オープニングコンサート
満員御礼
10月24日(日) はお天気にも恵まれ、とても気持ちの良いコンサート日和となりました。長年のクラシックギター愛好家から初めてクラシックギターのコンサートに来たという方まで、たくさんの方がいらしてくださいました。当日入場いただけなかったお客様には、心よりお詫び申し上げます。
聴きなじみのある曲を中心に三重奏、二重奏、独奏のプログラムを組みました。ステージから、熱心に聞いてくださっているお客様を見て、ホッとするとともに、司会のおしゃべりに熱が入りました。
バラエティーに富んだプログラムに加えて、小原聖子先生の師匠である三人の巨匠(セゴビア先生・イエペス先生・デラマサ先生)のお話も聞けて、楽しいコンサートとなりました。
今回演奏した二重奏の「メロディア」はソルの練習曲(日本では「月光」として有名)がもとになっています。デラマサ先生が聖子先生のお父様の小原安正先生のために、上部にメロディーをつけて二重奏にしてくださった曲です。
コンサートでこの曲を演奏するために、聖子先生はデラマサ先生のために作られたという665㎜のギターを持ってきてくださいました。感慨深いです。
手前味噌ですが、暖かく楽しいコンサートになったと満足しております。皆さま、ありがとうございました。